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My Cup Coffeeは1月4日をもちまして、閉店いたしました。
2017年7月市が尾での開業からあっという間の2年半でしたが、たくさんの方々にご愛用いただき、
感謝の気持ちでいっぱいです。1月の営業最終営業4日間は約160名ほどのお客様にご来店いただき、コーヒーはほぼ完売、お花やお菓子、名古屋手羽先までいただきました。名残惜しい中、地域の皆様に貢献できていたことを実感でき、スタッフ一同がんばった甲斐があったことを実感することができました。
店舗自体は無くなってしまいますが、My Cup CoffeeのHP,Facebook, Twitter, Instagramのページは継続して運用いたします。今後も、まだ広く知られていないおいしいコーヒーを訴求して活動していく予定です。イベントなどに出店する機会などありましたら、SNSにてお知らせいたします。
またいつかどこかで、皆様に美味しいコーヒーが提供できることを心待ちにしております。
ありがとうございました。My Cup Coffeeスタッフ一同
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今日の投稿は、とても残念なお知らせをお伝えしなければならなりません。当店は年末年始の営業をもちまして、閉店させていただくことになりました。オープンから2年半、大変多くのお客様に支えていただき、誠にありがとうございました。今日から最終営業日の1月4日まで、毎日営業しております。閉店までわずかな時間ですが、全力で美味しいコーヒーを提供できたらと思いますので、是非ご利用ください。営業時間は下記の通りとなります。
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日頃より当店をご利用いただきましてまことにありがとうございます。
令和1年10月1日の消費税増税に伴い、下記の通り一部商品価格を改定致します。
①分かりやすく利便性を重視した価格設定・価格表示の継続
・ 「店内ご飲食」と「お持ち帰り」の税込価格は、これまで通り統一
・ 税込の価格表示を継続
・ 税込価格は全商品で10円単位を継続
②増税に伴う仕入、経費、賃金の上昇の影響により、約7割の品目で税込価格を引き上げ
③値上げ幅は最大で40円大変心苦しいですが、今後とも商品・サービスの向上を務めてまいりますので、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
2019年9月30日 マイカップコーヒー 店主
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去年大人気ですぐに完売になってしまったコピ・ルアックを今年も、今週末より限定販売しております!
映画「かもめ食堂」やジャックニコルソン・モーガンフリーマン主演の映画「最高の人生の見つけ方」にも登場し、テレビやラジオなどでも紹介されているため、
聞いたことがあるという人も多いかと思います。この猫のうんちから取れるコーヒーですが、少しうんちく(おやじギャグすみません>_<)を語らせてください!
コピ・ルアックとは コピはインドネシア語で「コーヒー」、ルアックは現地ジャワ語で「ジャコウネコ」の呼び名です。インドネシア語でジャコウネコは「ムサン」となり、コピムサンとしても流通しています。ジャコウネコはコーヒーの果実を餌として食べます。中の種、コーヒーの豆は消化されずに糞(フン)として排泄され、それを集めてきれいに洗い乾燥させ、パーチメント(殻)から豆を取り出したものを焙煎し、コーヒーができます。ジャコウネコ一匹が排出して取れるコーヒーは一日に7g程度といわれ、非常に希少価値の高い豆です。ジャコウネコは完熟した実のみを選んで食べるといわれ、また一説によると、ジャコウネコの腸内に存在する消化酵素の働きや腸内細菌による発酵の働きで、コーヒーに独特の香味が加わります。
しかし、誰がどうやってこのようなコーヒーを最初に飲んだのでしょうか?実は少し悲しい植民地支配の歴史に、由来があるようです。18世紀ごろ、オランダ東インド会社はコーヒーの栽培がイエメンだけでは需要に追い付かなくなり、植民地のインドネシアにもコーヒープランテーションを作り始めました。そして、コーヒー栽培は急速にオランダ東インド会社の一大収入源となりました。収穫されたコーヒーは全てオランダ自国へ輸出されてしまい、当時コーヒーは高価だったこともあり、プランテーションで働く農民はコーヒーを飲むことを許されていませんでした。しかし、彼らは自分たちでも手に入るコーヒーを見つけたのです。それは野生のジャコウネコが完熟チェリーを食べて、糞と一緒に排出された種だったのです。地元の農民たちはそれを拾い集めて、自分たち用のコーヒーとして飲んでいました。ある日、オランダの商人たちは農民たちが飲んでいるコーヒーの香りがよいことに気づき、確かめたところ、それがジャコウネコが糞と一緒に出したコーヒーであり、「コピルアック」の誕生となりました。
さて、当店で期間限定で提供しているコピ・ルアックもなくなり次第終了となりますので、お早めに! -
猛暑だった今年の夏も終わり、急に涼しくなりましたので、体調管理に気を付けてくださいね。そして、今日のような肌寒い日、温かいコーヒーがおいしいと感じる季節がやってきました。
冷めたコーヒーがまずくて飲めない!ということを経験した方は多いと思います。そのような経験もあり、コーヒーはできるたけ熱いほうがよいと思われている方も多いかと思います。ですが、当店のコーヒーは冷めてもおいしい!と驚かれる方が非常に多いのです。
コーヒーが冷めるとまずくなる要素はいくつもあるのですが、大きく貢献する要因の一つは、冷めて酸っぱくなる現象です。酸化と言われることが多いですが、厳密には加水分解による酸の生成(ステイリング)です。このおいしくない酸味は、抽出後のコーヒーの液体でも発生し、また焙煎後の豆でも保存期間や状態により、発生します。他にも、雑味の多さが関係します。豆の品質や焙煎の技術、抽出の技術により、雑味といわれる成分が多くですぎると、冷めたときにより感じやすくなります。
当店のコーヒーは、常に高品質及び鮮度の高い豆を使っているため、冷めてからもおいしくない酸味でななく、コーヒー本来が持つおいしい酸味を楽しむことができます。実際に当店のコーヒーの中には、完全に冷め切った状態が、一番甘みを味わえる銘柄もございます。そして、人の舌は温度帯によって感じ方が変わってくるため、冷める過程での味の変化が楽しめます。当店のコーヒーはその品質からお値段が少々高い銘柄もございますが、平均的なコーヒーの2倍、3倍楽しめたら、お得だと思いませんか?
在庫残りわずかとなってまいりましたが、今月限定のコロンビア(エル・エンカント農園)とグァテマラ(ブラン・デ・グアヤボ農園)は特に冷める過程での味の変化を楽しめるコーヒーです。秋の夜長に、ゆったりとした時間をお過ごしください。
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ご注文の銘柄をお勧めする際、好きなコーヒーは「エメラルドマウンテン」というお客様がいらっしゃいましたので、今日はコロンビアのコーヒーのお話をします。
コロンビアはブラジル、ベトナムに続き世界で三番目のコーヒー輸出大国です。コロンビアと言えば昔から「スプレモ」が有名ですし、皆様おなじみの「エメラルドマウンテン」もコロンビアです。
<コロンビア・スプレモ>
まずコロンビアのコーヒーを語る上で重要なのが、FNC(コロンビア国立コーヒー生産者連合会 – Federación Nacional de Cafeteros de Colombia)です。コロンビアは小規模農園が多く、収穫され分別されたコーヒー豆は、FNC関連会社のAlmacafé(アルマカフェ) で等級づけされます。等級はサイズで決まり、スクリーンサイズが17の豆が「エクセルソ スプレモ」と格付けされます。つまり私たちがよく聞くコロンビア・スプレモは、粒の大きい豆ということです。<エメマン>
そしてFNCはコロンビアでトップ1%~3%の最高級豆を「エメラルドマウンテン」として認定します。コロンビアはエメラルドの産地であることと、アンデス山脈があることから、このブランド名が生まれました。そう、エメマンは、豆の種類や産地の名前ではないのです!<コロンビアのコーヒー豆の品種>
スプレモやエメマンが豆の品種ではないことを知っていただけたと思いますが、では実際どういったコーヒーが栽培されているか、最後にお話しします。価格重視品はバリエダコロンビア種となりますが、高品質なアラビカ種はカトゥーラ、カスティージョなど7種類ほどが栽培されています。カスティージョは近年、カトゥーラと肩を並べるほど品質が向上しており、手間もカトゥーラほどかからないことから、生産比率も上がっており、エメラルドマウンテンも近年ではカスティージョが多いそうです。<今月の限定豆はコロンビア>
当店の通常ラインナップにはないコロンビアですが、8月限定で入荷しております!
アルヘンティーナ・スウィート&フラワーの評価の高いロットがSpecial Reserveとして入荷しました。酸味や苦味はマイルドで、冷めるにつれ香りや甘みが増すので、ゆっくりコーヒーを飲む方にお勧めです。やはり、高品質コーヒーを語る上で、外せないのがコロンビアだと実感できる一品ではないでしょうか。品種はカトゥーラとイエローブルボンのミックスで、このブレンドが絶妙な香りと甘みを生み出しています。規格はスプレモの更に上の「エクセルソ プレミアム」の最上位品です。無くなり次第終了となりますので、お早めにどうぞ! -
今月よりマイカップコーヒー市が尾店はCafe Passの定額制サービスを利用した月額4,860円で30杯まで飲み放題のサービスを導入いたします。一杯当たり162円と大変お得で、全国の提携カフェやコーヒー店にてご利用いただけます。使い方は簡単、スマホの画面から飲みたいメニューを選び、店頭で提示するだけ!詳しくは
Cafe Passにて
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FMヨコハマのKanagawa Happy Town(6/2土曜日19:00〜)で市が尾が特集され、当店も紹介されました!
ラジオ放送を記念しまして、6/3(日)限定にて、大胆なキャンペーンを実施します!クイズに正解された方はハンドドリップコーヒーがなんと無料!!是非拡散してください!【無料コーヒーを当てようクイズキャンペーン】
6/2オンエアされたFMヨコハマ「KANAGAWA HAPPY TOWN」で吉本のお笑いコンビ「囲碁将棋」の根建さんがお飲みいただいたコーヒーの銘柄「ルワンダ・スカイヒル」を、彼は「〇〇〇〇〇の名前みたい!」とコメントしました😂さて、〇〇〇〇〇は何だったでしょうか?
店頭にてご注文の際、ホームページのクイズの答えとしてお伝えいただくと、ハンドドリップコーヒーが一杯無料となります!
下記のRadikoなど、インターネットラジオにて再視聴できますので、放送をお見逃しの方は是非聞いてみてください!
http://radiko.jp/#!/ts/YFM/20180602190000【キャンペーンルール】
*お一人様、一度限りとさせていただきます。
*無料対象商品はハンドドリップコーヒー ホット/アイス(スペシャルティコーヒー、本日のコーヒー、カフェインレスコーヒー)のみです。
*お会計後のキャンペーン適用はできません。店頭にて、お会計前にクイズの回答をお伝えください。
*普段お付けしているチョコレート(又はビスケット)のサービスは省かせていただきます。
*コーヒーの有料オプション(スチームミルク、トッピングなど)は無償になりません。
*2018年6月3日(日)営業時間(9:00~20:00)のみのキャンペーンです。
*在庫を普段より大幅に増やしてお待ちしておりますが、万が一売り切れの場合はキャンペーンを終了させていただきますので、ご了承ください。 -
「モカください」と御注文いただいた場合、「カフェ・モカですか?コーヒーの種類のモカですか?」と確認させていただいております。「モカブレンド」などで知られるコーヒー豆の種類のモカの場合、当店ではエチオピアの「イルガチャフェ」をお勧めしております。非常にややこしいこの2つの名前、本日はモカについて解説いたします!
まず、カフェ・モカとは、ミルクがたっぷり入ったラテ系のエスプレッソドリンクにチョコレートを加えた飲み物です。コーヒー豆の種類の「モカ」にチョコレートのような風味があることから、このチョコレートラテの名前がカフェモカになったという説があります。
そして、コーヒー種類のモカですが、好きな人と嫌いな人がはっきり分かれると、当店では日々感じています。それは、コーヒーの「酸味」が好きか嫌いかであるというところにあるようです。モカとつくコーヒー豆の多くは、香りと酸味を特徴とするものが多く、この新鮮なコーヒー本来の酸味を嗜む方が、モカのファンとなっているように思います。
さて、このモカですが、コーヒーの種類ではありません。では、何を指すのでしょうか。
モカは15世紀から17世紀ごろまで、コーヒーの輸出で栄えていたイエメンの港町の名前です。この頃、そこから輸出されていたイエメン産や対岸のエチオピア産のコーヒー豆はみなモカと呼ばれ、そのブランド名が今もまだ使われているのです。例えば、モカマタリ(イエメン産)やモカハラー(エチオピア産)などという銘柄を見かけることがありますよね。そしてこのモカで取引されていたコーヒーの流通は、人類が初めてコーヒーを飲みだしたころに始まります。コーヒーが最初に発見コーヒーが発見された説はいくつかありますが、その中で有力とされるのが、9世紀のエチオピアで、ヤギ使い少年のカルディ君が、ヤギがコーヒーの実を食べて興奮するのを発見したことによるというお話です。
そして、800年くらいの間、コーヒーはイスラム世界で秘薬として親しまれてきました。コーヒーの栽培はモスクで厳重管理され、持ち出しは禁止されていましたが、あるインド人イスラム教徒がイエメンで巡礼をした際、種を密に持ち帰り、インドでの栽培が始まりました。そしてその後、オランダ人によりインドの苗木がインドネシアに渡り、更にオランダやフランス更にはカリブ海や中南米諸国へ渡り、「ティピカ種」と呼ばれる品種のコーヒー豆のルーツとなりました。(「ブルボン種」と呼ばれるコーヒー豆は違うルートで世界に広がりましたので、また別の機会にお話しいたします。)
さて、モカの話に戻りますが、現在のモカとはエチオピアやイエメン産の「ティピカ種」の豆を指します。当店では、エチオピアの「イルガチャフェ」がそちらに該当します。コーヒー豆の多くは品種改良を重ねていますが、こちらの豆はコーヒーの原種に近いです。当店で扱う「ブルボン種」は粒も大きく形がきれいですが、原種に近いだけあって、イルガチャフェは形が様々で、グニャグニャとしたワイルドな風貌です。ですが、上品な香りや、冷めて酸味が落ち着いた後に出てくる甘みは、当店の扱っているコーヒーの中でも一番だと思います。是非当店にご来店された時は、バリスタに豆を見せてもらってください。そして、コーヒーの酸味が苦手な方も、是非一度、チャレンジしてみてください!
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迷わず「アメリカンください」とご注文いただくお客様がいらっしゃいます。その場合当店では、「コスタリカ ジュビア・デ・オロ農園」のお豆を案内させていただいております。このお豆は、酸味・苦味などのバランスがとてもよく、優しい味のコーヒーです。また淹れ方次第で、酸味や苦味の強弱やバランスを変化させることができる万能なお豆です。
当店では、このお豆を使い、さらに淹れ方を工夫することで、皆様の馴染みが深い「アメリカン」の味を踏襲しつつ、さらにナッツを思い浮かべるような高い香りや、すっきりとした後味を表現しております。
さて、このアメリカンコーヒーですが、少しうんちくを語らせてください。日本でアメリカン・コーヒーが生まれた経緯は複数説あります。1960年代アメリカの西海岸では浅煎りのコーヒーが主流で飲まれていました。当時日本では深煎りのコーヒーが主流で、浅煎りの豆がなかったため、アメリカから帰国した方向けに、使用する豆の量を少なくし、薄く抽出することで当時アメリカ西海岸にて流行っていたコーヒーを再現したという一説がございます。現在でも多くのカフェでは、「アメリカン」を薄く抽出した(又はお湯で割った)コーヒーとして提供しているようです。
確かに浅煎りの豆は苦味が少なく色も薄いので、深煎りのコーヒーを普段飲まれている方は「薄い」「もの足りない」と感じられるかもしません。また浅煎りの豆は、コーヒー本来が持つ「酸味」がとても強いという特徴があります。
私達が日々感じることで、「アメリカン」をご注文のお客様は、「お茶感覚でがぶがぶ飲みたい」「ブラックコーヒーは苦手、でもミルクや砂糖を入れず飲みたい」「よりコーヒー豆本来の味が分かる」など様々な好みがあるようです。当店では、そういったご要望に応えるために、一層「コスタリカ」の淹れ方を日々研究し、ご満足いただける一杯を目指してがんばります!
ちなみに当店の「コスタリカ」は中煎りの焙煎度合いのお豆です。「アメリカン」の本来の意味だった「浅煎り」のお豆は、当店の「パナマ ハートマン農園」に該当します。こちらは「新アメリカン・コーヒー」とでも呼ぶべきでしょうか。実際に近年、「ブルーボトル」などアメリカ西海岸のサードウェーブコーヒーが日本に上陸し、話題を呼びましたね。彼らのコーヒーの特徴の一つは、「強い酸味」が特徴である、浅煎りのお豆です!